chapter2: 神子増量中 -中篇-






隙を突いて泥棒に入られました。
寝殿造りはすーすーしてて、泥棒も入り放題です。



しかし、ドアを取っ払って、泥棒を隔離。逃がしません。



そこに、ちょうどもよおして起きてきた武士を強制配置。
こらえろ頼久!



無事泥棒逮捕です。
武士団大活躍。






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そしてまた神子篇へ。



神子殿は順調に量産されています。








今宵も3人目の神子が出現。

 「み、神子殿。こんな夜更けにど…どうされたのですか?」



 「なぁに?これ」
 「先日、旅へ出かけたときのお土産です。拙いものですが、神子殿に、と思いまして」
 「え!ありがとう、鷹通さん!」



3人目の神子が現れてからまもなく、4人目の神子が出現。



幽霊神子も俳諧し始めました。
鷹通殿も困惑です。



 「…………で、では、映画の話など…」

増え続ける神子たち。



 「おなかすいたよね」
 「ねぇ」



地中を泳ぎ回る幽霊神子。



 「きゃぁぁぁぁぁ!!」
 「え〜?なにあれ〜」
 「ちょっと、あれ私じゃない?」

幽霊神子に脅かされる神子たち。



 「いや〜〜ッ!!怖いよぉ〜!!頼久さ〜〜ん!」

一人逃げ出しました。