chapter7: 火事大騒動 -後篇-






かなり時間がたったように思います。










眠い頼久さん。

 「寝るなーーー!!!頼久!!!!」
 「………っは!」












 「頼久何をしている!!???そこにいては危険だ!!!」










かく言うやっさんもおねむ。

 「泰明殿!!!!」
 「……ふむっ?!」










突然の尿意。
稀代の陰陽師のやっさんも、生理現象には逆らえないようだ。







辺り一帯を焼き尽くしてようやく鎮火しました。











頼久に消火活動を続ける火消し。
先ほどからなぜ…。
頼久になにがあるのか。













騒いで疲れきった頼久さん、ご就寝。
ここは頼久と友雅のプライベートルームです。
ここだけ内装が違…。友雅によって特別リフォーム済。



クリスマスツリーなんかも飾っちゃって。







他の八葉が帰ってくる前に、証拠隠滅。
火事の跡は綺麗に撤去しました。
やっさんの力で燃えた樹木も復活。
矢印の先、小さく写っているのがやっさん。妙なポーズ。術を施しているのか。





火事の時は丁度眠っていた友雅さん。
あんな騒動の中眠れるのもまた大物だが。
出勤時間なので起きてきました。

 「……プールの滑り台がなくなってないかい?」

…設置し忘れてました。









一作業終えたやっさん。
癪なのか、寝付いたばかりだった頼久さんの安眠を妨害。






我が物顔で友雅さんの場所に入り込む。






寝床をやっさんに奪われた頼久さん。
共同ベッドでお休みになるようです。