chapter7: 盤上遊戯 -中篇-
友雅殿が緑神子と優雅に踊っておられるところに、食事を終えた頼久さんが入ってきました。
「………友雅殿」
「…うわ!頼久か。おはよう」
緑神子に、嫉妬に駆られる頼久さんから「平手打ちされる」が出現。
しかし
「!!!」
友雅殿がキスでごまかし、難を逃れる緑神子。
機嫌が直ったらしい頼久さん。
「ちょっと!ネオロマンスでしょ?私達がヒロインじゃない!
なんで攻略対象の頼久さんたちがすでにお手つきなのよ!?」
2回目。
「昨夜は君がいなくて…どんなに私が寂しい夜を過ごしたか、わかる?」
「…友雅殿…」
「もぉ〜残ってる八葉はあと6人か〜。皆お子様じゃない。大人の男性がいいのにっ。」
「泰明さん21歳だから大人じゃない?」
「泰明さん、作られて2年なんだって…」
「…子供より子供じゃない…」
「あくらむとか…!」
「遙か1ではあくらむ攻略できないんだよ。」
「ちょっと変態入ってるしね。ありゃストーキング性あるよね。絶対危ないよ。」
3回目。
欲求不満爆発の友雅殿です。
キスだけじゃ欲求不満は解消されないのが友雅殿です。
今度は頼久さんから友雅さんにちゅぅ。
「珍しく積極的だね?!だが…」
主導権は譲れない友雅殿。
神子殿も呆れた様子でみておられます。
5回目。
友雅殿は懲りることを知りません。
やっと諦めてくれたようです。
キッチンにて、緑神子が残した食事をお召し上がりになる友雅殿の姿がありました。